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きょう為替相場。約1か月ぶりの円安水準。植田総裁は「金融史上調節方針を維持することを賛成多数で決定した」。日銀は投票者9人のうち賛成8、反対1で追加の利上げを見送り。円安進行は本来、利上げ判断につながる材料の一つだがブレーキとなる動きも発生。米国、日本の株価が大きく下落。日銀が「不安定な状況のなかで利上げしない」と表明していたことも見送りにつながったとみられる。「経済と物価の情勢が見通しどおりなら追加利上げを検討」。賃上げや米国のトランプ氏の動向を中心に見極める姿勢を表明。植田総裁は「特定のデータや出来事を待たなくても判断できる」とも強調。