午後LIVE ニュースーン 蔵出しセレクション
今回は2003年放送の「にんげんドキュメント ただ一撃にかける」を紹介。イギリス・グラスゴーで開催された「第12回世界剣道選手権大会」に挑む日本代表を追った。今大会には41の国と地域の代表が参加。成長著しい外国人剣士に日本が遂に敗れるのか、それとも日本が連覇するのかが最大の焦点となった。日本は大会前に6回の強化合宿を行った。日本は準決勝でイタリアと対戦。大将の栄花直輝選手は勝利へのこだわりを捨てて試合に臨んでいた。そして迎えた決勝。相手は韓国。試合は大将戦で決まることになった。大将戦の5分でも決着がつかず、勝負は時間無制限の代表戦に突入。代表戦も大将同士の対決となった。栄花選手は相手が構え直した一瞬の隙を突いて勝利。日本は見事優勝を収めた。日本は過去の世界大会で、団体戦では1回しか負けたことがないという。次は2027年に東京で行われるとのこと。