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国内の主な航空会社11社のまとめによると、先月27日からきのうまでの年末年始の国内線の利用者数はおよそ348万人と、前の年と比べておよそ11%増えた。また、国内の航空会社7社のまとめによると、国際線の利用者数はおよそ66万人と、前の年と比べておよそ25%増えた。7社には去年、新たに就航した1社が含まれている。この年末年始は最大で9連休となり、長期の休みを利用して、ふるさとや海外の行楽地を訪れる人が多かったことが、利用者の増加につながったと見られる。全日空と日本航空によると、国際線ではハワイや北米、ヨーロッパ、そして東アジアの路線が好調だったということだ。また、JR各社のまとめによると、JRの新幹線や特急の年末年始の利用客は、全国でおよそ1309万人で、前の年の同じ時期より11%増えた。新幹線では、東海道新幹線が8%増えておよそ412万人、山陽新幹線が10%増えておよそ190万8000人などとなっている。JR各社は、ことしは曜日の配列がよく、9連休となったため、遠出する人が増えたことが要因ではないかとしている。