- 出演者
- 藤森祥平 片山薫 小川彩佳 真山仁 てぃ先生
オープニング映像。
今夜のゲストは作家の真山さんと、子育て保育の現場について積極的に発信している現役の保育士のてぃ先生。
今日はイチローさんの特集も伝える。
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- イチロー
災害級の大雪になっているこちらは青森市内の様子。人の高さを超えるほどの高さまで雪が積もっている様子があった。青森市などでは13年ぶりに災害救助法が適用されるほどの大雪で心配。日本列島には今週土曜日にかけて今シーズン最強の寒波が到来して、北日本や西日本でも大雪になるおそれがある。
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- 青森市(青森)
ダウンや手袋を身につけ春の七草摘みに出かけたのは、熊本県天草市の保育園児たち。無病息災を願い、1月7日に食べる七草がゆ。7日は各地で七草がゆが振る舞われた。岐阜県高山市の神社では地元で採れた春の七草が入ったおかゆが神前に供えられた。
果たして今年の日本の経済はどうなっていくのか。大手企業の経営者が集まる恒例の新年会が開かれた。賃金は上がるのだろうか、上がらないのだろうか。それぞれの展望について話を聞いた。サントリー・新浪剛史社長が手にしたのは去年以上と前向き。「”以上”にするかは組み買いとの交渉」、DeNA・南場智子会長は前向き。三井住友銀行・福留朗裕頭取は「前向き」。日本航空・鳥取三津子社長は「去年以上」。賃上げに前向きな発言が相次ぐ一方で、2週間後に就任するトランプ次期大統領には懸念の声も。日本マクドナルドHD・日色保社長は「中国や他の経済にどう影響を与えるかが一番の不確実要素」、三井不動産・植田俊社長は「読めないのが偽らざる言い方」と話す。終了後の記者会見で団体トップは改めて賃上げに意欲を示した。経済界から上がる賃上げの声。街からは「まだ届いていない」「中小は現実難しいのでは」などの声も。長引く円安の影響も続いている。新年会を楽しむ人も、気になるのは物価高。
賃上げについて。真山仁さんは「去年から好転した材料は何もない。言葉で前向きを強調しなければいけないことに注目した方が良い」などと話した。てぃ先生は「保育の現場では10%ぐらい上がるのではといった声も出ている。賃金が上がることへの肯定感はあるが、賃金を上げれば保育の現場に人が集まると誤解されてそう。給料上げるだけでなく業務負担も下げていかないと」などと指摘した。
今日午前、厳しい表情で会見に臨んだ日本製鉄のトップ。日本製鉄による米国の鉄鋼メーカーUSスチールの買収計画は米国の大統領を相手取る前代未聞の訴訟に発展する異例の事態となっている。そもそも日本製鉄がUSスチールを買収することで合意したと発表したのは約1年前。米国を代表する老舗鉄鋼メーカーの買収。実現すれば日本製鉄は世界の粗鋼生産量で世界4位から世界トップ3に食い込むことになる。しかしUSW(全米鉄鋼労働組合)が反対姿勢を示すと、国内で反発が広がった。更に、米国大統領選でバイデン氏は「米国を象徴する企業だった」と発言。というのも、大統領選で勝つには120万票とされる鉄鋼業界の労働組合票が欠かせない。今月3日、大統領による買収の禁止命令が出される事態に。米国メディアではバイデン大統領のレガシーづくりが影響したとの見方も報じられている。今日「反省点はない」とした橋本会長だが、もし買収が実現しなかった場合、日本製鉄はUSスチールに違約金として約890億円の支払いが生じる可能性がある。今回の事態が日本企業による米国への投資に影響を及ぼすおそれもあると専門家は指摘する。鍵を握るとみられるトランプ次期大統領はSNSに「関税によってUSスチールはより収益力や価値がある企業になるというのになぜ今売却したいのか?」と投稿。買収に否定的ではあるものの、日本製鉄とか日本とかという単語は無く、外国資本が入るのはけしからんという言い方にはなっていない。ニュアンスの変化を感じさせたところにトランプ流の今後のディール(取引)が出てくる余地があるのではないかという。
日本製鉄の会長の怒りを全面に出した会見があった。ここまで怒っているのかについて、日本製鉄はUSスチールにいい買収額を提示したうえでお互い納得の上で決まって割って入ってきたのがバイデン大統領。国家安全保障上の脅威になると言った。日本製鉄はなんの脅威があるのか納得がいかないのでバイデン大統領を訴えた。真山さんは「これは衰退の始まりじゃないのかというぐらいとんでもないこと」などと述べた。明らかに論理が通らないということで石破総理がきちんと交渉しないといけないが、政府関係者は現状で仰星としてやれることは限られていると言っている。これから考えるべきは相手が変わること。1月20日以降、トランプ次期大統領とどう向き合うかがポイント。就任後早いうちに石破総理はトランプ氏に会いに行き、どんな交渉ができるかがポイント。真山さんは「一企業が米大統領を訴えるところまでおかしいと言ってることに関してこんなこと言ってたら、世界中の投資家が日本の一流企業いくら買っても日本は何も言わないんだろうなということになる」などと指摘。
高校生への野球指導にも力を注ぐイチロー氏は母校・愛知工業大学名電高校に足を運んだ。母校出身だと知っているのは嬉しかったと話すイチロー氏だが、ここ2年愛工大名電は甲子園初戦敗退が目立ち、去年の秋大会は県大会ベスト16で終わるなど厳しい状況が続いている。高校当時のイチロー氏は練習の虫と言えるほどではなかったといい燃え尽きないために高校時代は力を温存するという狙いがあったと話していたが、それでも歯磨きの際にもフォームチェックするなどのルーティンがあったという。倉野監督は最新機材も導入されるなどデジタル化も進められていて4年間甲子園には出られているとも話していたが、イチロー氏は科学的な練習に頼りすぎると数字に選手が飲み込まれてしまうのではないかという不安を漏らした。そして、選手たちにもいろんなことがデータで見えているが見えていないところを大事にしてほしい、データでがんじがらめにされて感性が消えていくと言及して自分で考えて動くの重要性を述べた。何を考えて何を考えないかが重要であり、牽制で刺されない距離を掴むなどデータにないことを見つけることが重要と紹介した。イチロー氏はデータにないことばっかりだったでしょ、あんまり縛られないでその感性を大事にしてねとエールを送った。
イチロー氏のデータよりも感性を大事にしてほしいというエールについてトーク。てぃ先生は人に決められたことは責任を持ちにくくデータが存在するとこれも逃げ道になると思うので、若いうちは自分で色んなものを選択して責任を持ってほしいとコメント。真山氏はデータを信じれば結果が出るという考えは強まっているが自分を信じることも大切ではないか、スポーツは楽しむべきものだとコメント。
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石破総理は7日夜、ソフトバンクグループ・孫正義会長兼社長らと都内の日本料理店で会合を開いた。孫氏は先月、米国のトランプ次期大統領と会談していて、石破総理から話を聞きたいと呼びかけたという。石破総理は今月20日にトランプ氏が大統領に就任後、できるだけ早期に会談を行ないたい考え。
米国の投資ファンド・KKRが傘下のスーパー・西友の株式売却を検討していることが分かった。スーパー大手のイオンなどが名乗りを上げているという。西友は国内に約240店舗を構えているが、去年北海道の店舗をイオン北海道に、九州の店舗を地元のスーパーに売却している。国内のスーパーをめぐっては、セブン&アイHDが傘下のイトーヨーカ堂を売却する手続きを進めるなど再編の動きが活発になっている。
全国高校ラグビー決勝。桐蔭学園と東海大大阪仰星が対戦。結果は40-17で桐蔭学園が2年連続5回目の日本一となった。
9月に開幕する「東京 世界陸上」の告知。TBS系列で生中継。チケット特別販売中。
全日本高校女子サッカー準決勝。藤枝順心と大商学園が対戦。結果は2-0で藤枝順心は大商学園を撃破。1月12日の決勝で鹿児島の神村学園と頂点をかけて戦う。
米国・ブリンケン国務長官と会談した石破総理。中国をめぐる諸課題などについて意見を交わした上、日本製鉄のUSスチール買収計画にバイデン大統領が禁止命令を出したことをめぐり、日本企業による米国への投資を含む日米の経済関係の重要性を確認したという。これに先立ち岩屋外務大臣もブリンケン氏と会談し「極めて残念である」と伝え、懸念払拭に向けた対応を求めたという。
全国の気象情報を伝えた。
体調管理について藤森祥平は「喉を潤すなど気をつけないといけない。」などと話した。
エンディング映像。