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大逆風にさらされる自民党。石破総裁は、選挙戦初日は物価高・経済を最も訴えたが終盤戦で最も多く訴えたのは自民党や応援に入った候補者のアピールだった。立憲民主党の野田代表は、第一声ではコメ政策に半分近くの時間を割いていたが今日最も訴えたのはガソリン現在や消費税など物価高・経済だった。日本維新の会の吉村代表は、公示日と同じく身を切る改革など維新のこれまでの実績をアピールした。目標の16議席を上回る可能性がある国民民主党の玉木代表は、変わらず物価高経済を最も訴えた一方、教育・子育てなど他の政策に触れる変化もみられた。改選14議席の確保が厳しい情勢の公明党は大きな変化が。物価高・経済がなくなり斉藤代表の演説の7割が政党や候補者のアピールだった。与党は終盤の情勢分析で非改選議席を合わせ過半数の125議席維持は厳しい情勢となっている。堅調な戦いぶりをみせるれいわ新選組。消費税廃止を掲げる山本代表は今日も主に2つのテーマに絞って支持を訴えた。不振が続く共産党田村委員長は、消費税減税・廃止が減り、現職候補のアピールなどに最も力を入れた。台風の目となっている参政党の神谷代表は日本人ファーストなどの政党アピールが最も多かった一方、第一声ではほとんどなかった他党批判が2割に上るという特徴もみられた。日本保守党の百田代表が演説で最も力を入れていたのは外国人政策だった。生き残りをかける社民党の福島党首は初日と変わらず党の生き残りなどを最も訴えた。このほかNHK党、再生の道、チームみらいなどが選挙区と比例代表に候補者を擁立している。参院選の投開票はあさって7月20日。