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きのう投票が行われた参議院選挙、自民党は大きく議席を減らした。勝敗ラインとしていた与党での50議席獲得には届かず、参議院でも与党の過半数割れが確実となった。勝敗のカギを握る1人区で自民党は14勝18敗となるなど、各選挙区で厳しい選挙戦となった。自民党内からは、石破総理の退陣を求める声もあがるが、石破総理は「比較第一党としての責任もある」として続投する意向を示した。一方、野党第一党の立憲民主党は、公約に掲げた消費税減税の実現に向け他の野党と協議を始める考えを示した。今回の選挙で大躍進を見せたのが、国民民主党と参政党。国民・玉木代表は、連立入りを否定している。社民党から比例代表で立候補したタレント・ラサール石井氏の当選が確実となったほか、政治団体チームみらいが初めて議席を獲得し、党首でAIエンジニアの安野貴博氏が当選確実となっている。石破総理は、きょう自民党の臨時役員会の後記者会見を開き、今後の方針について説明する。6時32分ごろから「注目選挙区一気見せ」を放送する。