サタデーウオッチ9 (ニュース)
国内最大規模のおもちゃの展示会「東京おもちゃショー」で、きょうから一般公開が始まった。国内外の200余の企業や団体が約3万5000点を展示した。国内のおもちゃ市場は右肩上がりで、昨年度の国内の市場規模は1兆992億円と過去最高となった(日本玩具協会)。訪日外国人の需要や、子ども心を持ち続ける大人が市場を牽引しているとみられる。大人が子どものころに遊んだ懐かしのおもちゃは「ニュースタルジア」とも呼ばれている。1987年に販売を開始した「ブタミントン」は、ことし4月に発売当初とほとんど変わらぬ仕様で復活させたところ人気を集めている。日本玩具協会は「ネットでつながる今だからこそ、記憶に残る遊びの体験が大切」だという。
