東日本大震災から14年 遺族の悲しみに寄り添う「漂流ポスト」

2025年3月7日放送 16:22 - 16:25 NHK総合
午後LIVE ニュースーン NEWS日替わりプレート

岩手県の陸前高田市には大切な人を失った遺族の悲しみに寄り添い続けてきた漂流ポストがある。東日本大震災で亡くなった大切な人に伝えたいものを抱えていたり、悲しみを打ち明けることができない遺族は多くおり、届いた手紙の一部は閲覧することが出来る。震災の3年後に設置され、これまで1000通以上の手紙が届いた。この場所を立ち上げたのが陸前高田市で喫茶店を営んでいた赤川勇治さん。10年間管理人として手紙の一つ一つに目を通し、大切に保管してきた。しかし、去年の春に母親の介護の為管理人を退くことを決めた。そこで声をかけてくれたのが陸前高田市にある慈恩寺。シンボルだった赤いポストも移設され、今は前の代の住職が手紙を受け取り続けている。


キーワード
東日本大震災慈恩寺陸前高田市(岩手)風の電話漂流ポスト

TVでた蔵 関連記事…

東日本大震災から14年 避難先へ伝える感謝 (首都圏ネットワーク 2025/3/12 18:10

故郷を愛した西田敏行さん 地元励ました「がん… (news every. 2025/3/12 15:50

小林幸子・氷川きよしらチャリティー (イット! 2025/3/12 15:45

東日本大震災14年 高齢化する復興団地でいま何が (時論公論 2025/3/12 14:50

小学生が絵本で地震の被害学ぶ (列島ニュース 2025/3/12 13:05

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.