THE TIME, SPORTS
東京世界陸上100m代表を確実にしている桐生祥秀が練習を公開。今月のレースでは自身8年ぶりとなる9秒台をマークし参加標準記録を突破し「やっと9秒台まで戻ってきた」と話していた。29歳で復活したきっかけは厚底スパイクの使用。従来の薄底との違いはクッション部分。クッションに内蔵したカーボンプレートの反発がスピードアップにつながる。薄底から厚底への変更はかなり苦労したという。私生活からサンダルにいたるまで厚底に変更。桐生は「東京世界陸上に自分が個人100メートルで出られる喜びと楽しみながらしっかり集中したい」と語った。