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新横綱・大の里の奉納土俵入りについて。きょうのギモンは「『雲龍型』とは?」。横綱に昇進するとすぐに奉納土俵入りが行われる。型には不知火型と雲龍型があり、大の里は雲龍型を披露。まず背中の綱に違いがある。雲龍型は攻めと守りの姿勢を示すと言われ、不知火型は攻めの姿勢を表すと言われている。名前の由来は江戸時代から明治時代にかけて活躍した横綱、雲龍と不知火がもとになっていると言われているが、2人が実際にどんな型でせり上がっていたかはわかっていないそう。平成以降の横綱13人のうち、雲竜型は8人、不知火型は5人。不知火型を選んだ力士は在任期間が短いというジンクスもあったが、不知火型を選んだ白鵬がこのジンクスを破った。大の里は雲龍型を選んだ理由について「親方が雲龍型で憧れもありますし」などと語っている。