サン!シャイン 教えてサン!八先生
武田さんが自ら書き溜めた現代に思うことをプレゼン、きょうは「高齢者のための愛犬の謎」。日本では 680万頭の犬が飼われ高齢者にとっては話し相手や散歩相手となっている。世界でも駅前広場には有名な人や音楽家などの銅像があるが日本で一番大きい駅前広場渋谷には犬の銅像があり、主人をただ待っていた犬に感動するという独特の感性が日本人にはあるとした。教えてくれたのは「ヒト、犬に会う」著者島泰三さん。大分と宮崎の県境にいるブリーダーの石井勲さんはイノシシ猟のために犬を作ることが目的、紀州犬で7頭1チームとして2頭は見習いでリーダーにはGPSがつき臭いと足音でイノシシを発見するという。追いこんでいき石井さんの合図で5頭が足を噛み砕きトドメを刺すがトラック近くまで追い込むよう仕込んでいるので1人でも乗せることができるという。犬との仲について島さんは1万5000年前までさかのぼり、7万年前の寒冷化では限られた場所インドシナ半島エーヤワディー川のみですべての生き物が集まり生きていた。ヒトと狼が群れで生きる同士として出会った。武田さんは何らかの脅威から子どもを守った狼と仲良くなり、狩りに連れて行くなどしているうちに狼の本能を20%捨てて犬になってきたとの仮説を話した。