歴史的円安 夏の家計に影響は 40年ぶり1ドル164円台迫る/円安わかりやすく言うと?/時代で変化した「円の価値」/40年ぶり円安水準164円台/1万8000円支出増試算も/円安傾向はいつまで続く?

2026年7月27日放送 8:18 - 8:30 日本テレビ
ZIP! TOP NEWS 解説

いま1ドル=164円に迫る歴史的な円安水準となっている。そこで今回は「教えて!後藤先生。歴史的な円安水準。この夏、家計への影響は?」。W杯の取材でアメリカに行っていた山本アナは、現地でラーメン・替え玉・ミニチャーシュー丼で合計6,000円を超えたという。きょうは「円安とは?」「家計への影響」「いつまで続く」の3つのポイントで解説する。
円安=円の価値が下がること。レートの変化は経済強国の通貨を買う傾向にあるあるときはドルの勝ちが上がり円の価値が下がる。いまから53年前、第一次オイルショックが起きた1973年。トイレットペーパーが不足するのでは?という不安が広がり、スーパーの店頭から商品がなくなったが、その当時は1ドル=266円台だった。1995年、「Windows95」が発売され、家電量販店に多くの人が駆けつけたころは1ドル100円~103円で推移。15年前、サッカー女子W杯でなでしこジャパンが初優勝した2011年の10月31日には戦後最高値となる1ドル=75.32円となった。その後、新型コロナウイルスの拡大で緊急事態宣言が出された2020年には1ドル=107円ほどに。2022年頃から円安傾向が続いており、現在1ドル=164円に迫っている。アメリカの強みはAIの設備投資などで景気回復していること。また、中東情勢により安全資産のドルが買われやすくなっている。望ましいのは1ドル=120~130円の付近。
円安のメリットは輸出企業の収益増加、外国人観光客が増加する、海外資産の勝ちが高くなるなどがあるが、恩恵は一部の人に限られる。デメリットとしては食料品・日用品の輸入額が高くなる、電気・ガソリン代が高くなる、海外旅行費が高くなるなど生活を圧迫するという点。1ドル=164円となった場合、家計の支出はどうなるのか。2人以上世帯では1年前と比較して年間18,052円増加すると試算されている。
円安はいつまで続くのか。後藤先生は「為替は変動するので、数カ月後には変わっていることは往々にしてある。中東情勢次第でもあるし、行き過ぎた円安を止めるために為替介入をすることもあり得る。そういう事があると短期間で反動で戻ることもあり得る。一方で長い目で見ると、円安が進むリスクは意識されているということもあるので、それなりの備えは保険のように考えておくというのも大事だと思う。備えという意味では外貨資産を持っておくことは円安が進んだ場合の保険となる。余裕資産を全部円の預金て持っていると、円安にすごく打たれ弱くなる。全部外貨にすると円安のときに大変なので、一部の資産をドルなどで持っておくことで資産が目減りしづらくなる」などと話した。


キーワード
AP通信みずほ総合研究所2011 FIFA女子ワールドカップヒューストン(アメリカ)少額投資非課税制度2026 FIFAワールドカップアフロSARSコロナウイルス2Windows95服部直樹

TVでた蔵 関連記事…

今井達也 2週間ぶり先発で好投 (ニュースウオッチ9 2026/7/22 21:00

特集 アメリカ建国250年 ネイティブ・アメリカ… (キャッチ!世界のトップニュース 2026/7/21 10:05

“米国化”したW杯 飲水タイムで“稼ぐ”新戦略とは? (news23 2026/7/20 23:00

FIFAワールドカップ2026 総集編 (FIFAワールドカップ2026 総集編 2026/7/20 19:30

アストロズ 今井達也 (MLB2026 前半ハイライト 2026/7/20 13:05

© 2009-2026 WireAction, Inc. All Rights Reserved.