あさイチ (気象情報)
9月12日は毛利衛さんが初めて宇宙に飛び立った日にちなんで「宇宙の日」となっている。気象衛星ひまわりの精度があがったことにより天気予報の的中率も上がってきている。現在はひまわり9号が活動している。8号はバックアップとして活動しているが、それ以外の歴代のひまわりは役目を終えているが宇宙空間に漂っている。スペースデブリは運用を終えたり故障した人工衛星などのことで1ミリ以上のスペースデブリが1億個以上あるといわれているが年々増加しており今後の人間の宇宙での活動に影響を与えるのではないかと言われている。ぶつかる速度は秒速10キロ以上で弾丸のぶつかる10倍以上と言われている。その数を減らさなければいけないということで国際的に役目を終えたものは大気圏に落としたり、軌道を変える必要があるという決まりがあるが気象衛星ひまわりは上空3万6000キロにいるため、大気圏に落とすには相当なエネルギーが必要なため300キロ高度を上げて墓場軌道と呼ばれる軌道へと修正している。静止軌道にあるスペースデブリを回収する開発は進められている。