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夏の体臭対策について。体臭の元は皮膚ガスと呼ばれる体の表面から出ているガスで、汗臭・疲労臭・加齢臭・ミドル脂臭の4種類に分けられる。汗臭は全年齢が対象でピークは10~20代。納豆や腐ったチーズのようなニオイがする。疲労臭はストレスや疲労などでアンモニアが血液から皮膚に染み出すニオイ。夏場で他人のニオイが気になる場所について1番多かったのは電車やバス、次いで多かったのがエレベーター。関根嘉香は「空気そのものが綺麗になっているので、相対的に人間のニオイが気になり始めている。」などと話した。ニオイを感じる距離は電車やバスなど換気されている場所で25cm圏内。密閉されている場所では1m~2mでも伝わる。
汗そのものにニオイはないが、皮膚の表面に出ると垢や皮脂と混ざり合い、皮膚常在菌が食べると汗臭いニオイに変わる。ニオイが発生するまでには1~2時間かかる。関根嘉香は「小まめに拭くことが大事。」などと話した。汗をかいた時に乾いたタオルで皮膚の水分を取ると体を冷やせないと認識し、さらに汗をかいてしまう。濡れたもので拭いて皮膚を湿らせておくと良い。運動後の水分補給は牛乳が良い。汗は血液が元となっており、血液を作る原料が牛乳には豊富に含まれている。疲労臭はお風呂で洗っても落とせず、年齢や性別は関係なし。精神的ストレスや肉体的疲労などで血中のアンモニア濃度が上がり、血管から皮膚にガスとして染み出す。
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