ひるおび (ニュース)
自民党総裁選についての野党の反応を紹介。立憲民主党の野田代表は「消費減税や政治とカネの問題に関する主張に注目しどういう連携や議論ができるか見定めていきたい」としている。日本維新の会の藤田共同代表は「それぞれ慎重に見極めたい」とし、動画サイトで候補者個別に対談を申し込んでいくとしており、茂木氏とは既に撮影済だという。ただ、連立のハードルは相当高いとしている。国民民主党の玉木代表は「年収の壁178万円への引き上げとガソリンの暫定税率廃止を改めて要求し、実現してくれる人が総裁になった場合には我々も協力したい。どれだけ熱意を持って実現する方針なのかを総裁選中に見極めたい」としている。大阪万博で吉村さんと小泉さんが懇意にしているのを見せた形だがあれがいいのかどうかと八代氏は疑問を呈した。
今週が出馬会見ラッシュとなる模様。最初に会見をした茂木氏は読売新聞の世論調査で次の総裁にふさわしい人で前回1%だったのが8%になったという。小林鷹之氏は今日会見を開く。若さや刷新感は小泉氏と重なるため、保守の立場を明確に打ち出すことで差別化を図ろうとしている。林芳正氏は官房長官のため、早期表明が難しいが今日出馬を表明。18日の政策発表会見を模索しているとのこと。小泉進次郎氏は知名度が高いので表明は急がず政策立案じ時間を費やしているとのこと。木原氏が中心となり政策立案の準備を水面下 で進めている。高市早苗氏はできるかぎり出馬会見を遅らせ、他の陣営の出方を見極めて打ち出す政策を練るのだという。しゃしゃり出る印象を持たれないよう小泉進次郎氏よりも後に表明すべきという高市氏を押す議員の考えがあるという。佐藤千矢子氏は小林氏が減税を打ち出すかもという点と進次郎氏が党内融和を優先した政策を出してくるのではないかと注目しているという。田崎氏は小泉進次郎氏について、党内融和を優先した日本維新の会や国民民主党と組める政策を打ち出すのではないかと指摘。