ノンストップ! ノンストップ!サミット
映画「小学校〜それは小さな社会〜」では子供たちと向き合う教員の姿を捕らえたシーンがある。山崎エマ監督は「裏では先生も成長中、先生たちのやりがい、生きがいも取り上げなければと思った」「日本のやり方は課題もあるが教員の皆さんに自身を持ってほしい、いいところは認めて守っていければ」など話した。
日本で教員が担っていることを一部紹介。登下校の指導・見守り、欠席児童への連絡、児童のカウンセリングなど。海外の学校と比較した表を紹介、日本の教員が担っている業務が多いことがわかる。専門家は働き方改革など解決すべき問題はあるが、日本の教員としてのやりがいにもなっている点もある、全て働き方改革で捨ててしまうのは違うのでは、など話した。カンニング竹山は海外のスタンダードに合わせる必要はないのではとコメントした。
日本の小学校教育について、視聴者からの意見を紹介した。「運動会など順位をつけるのも大事だと思う、社会性を学ぶのは小学校の良いところだと思う」という意見に、設楽さんは映画をみると運動会は順位をつける以外のことも学べ、過程も大事だと思う、とコメントした。山崎エマ監督は行事で何週間も準備するのが画期的、人生のプラスになったと気づけたことで映画を作った、など話した。