カンブリア宮殿 世界の水不足問題に挑むベンチャー企業
首都リヤドにあるキング・ハリド・グランドモスクに高野がバブル90の売り込みにやってきた。礼拝の前にはウドゥという顔や足などを洗うイスラム教の儀式がある。ここでは毎日のように水が使用される。サウジアラビアの都市部で使用される水の多くは海水を淡水に変えて運搬したもの莫大なコストがかかる。そこで高野はこの国の水問題に取り掛かっている。ミネラルが多くつまりやすい硬水にも対応したプラスチック製のバブル90の実証実験が始まっている。さらに世界一の水有効活用システムを作りたいと提案しているという。サウジアラビア政府と連携し節水を超えるイノベーションが進行中。排水を使用した水の循環システムはこの切り札はバブル90を組み込んだシンク。ディスポーザーで食べ残しを粉砕しヒア水と一緒にバイオタンクにおくる。それを発酵させ肥料にかえて再利用する。高野はDG TAKANOで開発しているシンクは何でも流してよくバイオタンクに流れていくという。そこかた野菜ができ砂漠に緑ができるようになるという。埋もれた技術で問題を解決していきたいと答えた。