スーパーJチャンネル 追跡
上野アメ横から徒歩3分、外国人を魅了するのが、「牛たんねぎし」御徒町店の厚切り牛たん。外国人たちを悩ませていたのが「とろろ」。一方、外国人たちを魅了したのが「麦めし」。牛たんに関する疑問「なぜ、牛たんは白いご飯ではなく、麦めしとセットなのか?」。牛たん焼き発祥の地とされる仙台市。生みの親は焼き鳥屋「太助」の店主・佐野啓四郎さん。食料不足の終戦直後、当時珍しい食材だった牛の舌に目をつけたのが佐野さん。仙台のローカル食にしかすぎなかった牛たん焼き。東北新幹線の開通で、乗客が目にしたのが「仙台名物牛たん焼き」の文字。仕掛けたのは佐野さんの愛弟子・喜助・大川原要さん。戦後の貧しい時代におなかいっぱい食べてほしいという思いから牛たんと麦めしの組み合わせがうまれた。