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物流会社のセンコーと、住宅メーカーの旭化成ホームズ、積水化学工業、積水ハウスの4社は住宅物流での協業を開始すると発表。背景には「2024年問題」によるドライバー不足やCO2排出量削減への対応などの課題がある。今回の協業で実際に配送を担うセンコーは10tトラック2台を連結させたダブル連結トラックを導入。運転人数の半減が可能に。2030年までにダブル連結トラックの導入を加速させ早期に100台の編成体制を構築するとしている。このダブル連結トラックの可能性を広げるためにセンコーの中継地点「TSUNAGU STATION」をトレーラーの交換やドライバー乗り換え地点として活用することで、配送効率向上と長距離運転の抑制を図る。2025年までにドライバーの運転時間は約1万7000時間削減を図り、輸送CO2排出量も約500t削減を目指す。