NHKニュース7 (ニュース)
政治資金規正法の改正。法案の再修正を受け、予定より1日遅れで行われた岸田総理大臣への質疑。焦点となったのが、党から議員に支給される政策活動費について。第三者機関について、自民党の改正案では、透明性を確保するため、独立性のある機関を設置するとしている。また、10年後に公開するとしている領収書については精度の詳細はこれから詰めていかなければならないとした。このあと行われた採決で自民党が、公明党と日本維新の会の主張を踏まえて新たに修正した法案は3党などの賛成多数で可決された。自民党の法案は、あす、衆議院本会議で可決され、参議院に送られる見通し。立憲民主党、共産党、国民民主党などは反対した。立憲民主党・岡田幹事長、岸田総理、日本維新の会・青柳仁士氏、公明党・中野洋昌氏、自民党・浜田国対委員長、立憲民主党・安住淳国対委員長のコメント。