特集 アメリカ 映画にAI導入 広がる波紋

2026年4月30日放送 10:30 - 10:37 NHK総合
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去年スイスの映画祭で披露されたAI俳優「ティリー・ノーウッド」は先月には歌手デビューも果たしている。感情などの指示を出すと人間のような演技をする生成AIで作成された。このティリーに複数のタレント事務所が関心を寄せていると報じられるとアメリカの俳優などでつくる労働組合から「創造性は人間中心であるべき」と声明が発表された。生成AIの脅威に直面した人もいる。声優のニック・マイヤーさんは去年通常の報酬の約10倍という高額な出演料の仕事を依頼された。依頼文には「合成音声・機械学習」と記されており、生成AIに自分の声を学習されると気づき仕事を断った。こうした懸念は業界全体に広がっており、団体には声が複製され勝手に使われたという訴える声が寄せられている。団体は生成AIから声の権利を守ることを明文化した「特約条項」のフォーマットを作成し無料配布している。
生成AIが脅威になっている一方で映画制作に活用している動きも進んでいる。生成AIを使って劇場公開に向けた複数の長編映画を制作している映像制作会社もあり、その立ち上げにはアカデミー賞を受賞した経験のある制作陣が関わっている。最大のメリットについてレザ・シクソ・サファイさんは仕上がりの速さ。これまでは1カット俳優やCGなどを使って作ってきたが、生成AIは入力した指示に基づき、事前学習した映像データを組み合わせイメージをすぐさま映像化でき、短時間で試行錯誤を何度も繰り返すことができコスト削減にもつながる。さらに個人の活動の幅を広げるきっかけにもつながるという。視覚効果のアーティストとして12年間活躍してきたマイケル・エングさんは去年AI映映画祭で映像を公開した。


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