めざましテレビ NEWS
ロシアの同盟国ベラルーシで26日、大統領選挙が行われ、ヨーロッパ最後の独裁者と呼ばれる現職ルカシェンコ氏の当選が確実となった。中央選挙管理委員会によると、投票率は85.7%で前回を1.5ポイント上回った。国営ベルタ通信は出口調査の結果、ルカシェンコ氏の得票率は87.6%と伝え、ルカシェンコ氏の7期目の当選が確実になった。一方、EUは「自由でも公正でもない」と非難の声明を発表したほか、隣国ポーランドでは大規模な抗議活動が行われた。ルカシェンコ政権は抗議活動への弾圧を強めており、反政権を訴える多くの人が国外への脱出を余儀なくされている。