ノンストップ! ノンストップ!サミット
ヨネスケが生出演。ここ数年悩まされていた老年期うつについて語る。タレント・ヨネスケは今月、20歳下女性と再婚していたことを明かした。フジテレビの取材に仲睦まじい様子を見せていたが、ヨネスケは4年程前から、うつ病に悩まされていた。65歳以上がかかる老年期うつと診断された。金町駅前脳神経内科院長・内野勝行医師は「老年期うつは主に、年齢を重ねることにつれて判断力が落ちることへの恐怖、自身の体が衰えることへの不安、加齢によって死が身近に感じることによる不安などをきっかけに発症する傾向がある」とコメント。うつ病を含む気分障害は、高齢者の3割が発症。発症すると睡眠障害、食欲不振など様々な症状が出て来る。老年期うつにおいては発症した本人だけではなく、家族など周りの人が気を付けなければいけないことがある。内野勝行医師は「老年期うつは反応が鈍い、忘れっぽい症状から認知症に間違われやすい。家族や周りの人がすぐに『うつ』と気づきづらく、早期発見、早期治療に結びつかない懸念もある」とコメント。今年再婚した妻・陽子さんはヨネスケと向き合う中で、うつの人にかけてはいけない言葉を連発していたと明かした。身近にいてもヨネスケの悩みの原因が「うつ」とは見抜けなかった。内野勝行医師は「忘れてしまうことが何回かあり、それを子供などに責められてもっとしっかりしなさいとずっと言われ続けると、元々不安だったものがもっとひどくなり、うつ病が悪化することがある。症状の見極め、対応には十分注意が必要」とコメント。早期発見で注意すべきポイント、身近な人が老年期うつになった場合どう付き合うべきなのかについて討論する。