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唐鎌大輔の解説。今月6日、ショルツ首相が連立政権を組むFDP自由民主党のリントナー財務相を解任すると発表し連立政権が事実上崩壊。もともと経済が混迷していたところ政治も混迷し始めたというのが最近の話でとりあげたいのは産業の話だといい、9月にフォルクスワーゲンが80年以上の同社の歴史の中で初めて国内工場を閉める。国内10工場のうち3工場の閉鎖、て数千人規模の雇用削減、給与一律カットが報じられた。労働市場への影響が大きいなどと話す。すでに海外企業がドイツに投資をするドイツへの対内直接投資というのは減っていたといい、海外からドイツへの投資が減っている要因は一言で言うとエネルギーが高いなどと話した。日本産業空洞化に対する企業の意識調査を紹介し、、ドイツは日本のように産業空洞化、貿易赤字の道のりをたどっていくのかについて結論としては日本ほどにはならないなどといい普通は貿易黒字が積み上がっていったら通貨高に苦しんで空洞化していくというのはあるが、ドイツは永遠の割安通貨であるユーロを持っているのでその悩みを抱えることは永遠にないなどと解説。ドイツの輸出の4割弱は今ユーロ圏で為替リスク、関税、非関税障壁がない。いわゆる規制もない。安価で良質な労働力が供給されているという点も日本とは違う強みなどと空洞化について説明をした。