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街中を颯爽と走る青と緑のグラデーションカラーが特徴の電車。これまでは小田急電鉄として走っていたが、まもなく西武鉄道の車両として再デビューする。大手私鉄同士で車両を譲り受け生まれ変わらせて運行させるのは異例だという。この取り組みにより一両あたりの製造で排出される二酸化炭素を約94t削減できる。座席やつり革の一部は小田急時代のものを利用し、デザインの市松模様には永遠というSDGsの意味が込められている。今週末には小田急と西武の乗り比べイベントも。海老名駅を出発し、小田急線で新宿へ。そして西武新宿駅からはサステナ車両で新所沢駅へ向かう。1人1万8000円と高めだが、多くの応募があったという。サステナ車両は来週31日から西武国分寺線で順次運行開始。運行開始を記念したグッズの発売やイベントの開催も予定されているという。