- 出演者
- 池田伸子 伊藤海彦 志賀隼哉
オープニング映像。
「秘蔵 登りたい百名山 榛名山」「解説 公安捜査員 武者修行」などのラインナップを伝えた。
- キーワード
- 榛名山
今日のテーマは「甘酸っぱい思い出」。FAX 03-5454-2918などから募集している。視聴者からは大学時代に3つ年下の後輩と知り合い、ビニールの傘を持つ自分に後輩が傘を貸してほしいと声をかけてきたが、その後後輩は傘を律儀に返してくれたが、「もう一度会いたくて傘を借りました」と後輩は話していたという。池田さんは自分は傘を貸したら濡れないか心配などと話した。
- キーワード
- 東京都
さいたま市南区から中継。人手不足の影響を解決するためタクシーなどが含まれる普通第二種免許は教習時間を40時限から29時限へ時間を短縮する。2022年のタクシー運転手は24万人で10年間で12万人ほど少なくなったという。タクシー事業者を伺うとアルコール検査器具とともに苦情の数などを掲示することでモチベーションにつなげようとする様子が見られたが、代表に話を伺うとダイバーシティ企業として誰もが働きやすい環境としてSNSでも発信を行っていると紹介。3児の母でありタクシー運転手という女性に話を伺うと、かつてはお休みは気まずかったがこの会社では代わりを探さないといけないわけでもなく歓迎してくれたと話している。代表は時短について教習のコストが減ることは良いことではないか、タクシードライバーの研修時間は定められているが社内の研修で補うことは可能だとしている。警察は意見を募ったうえで道路交通法の規制を改定し、9月から施行する方針。
春はヤマツツジを楽しむことができ、榛名富士の名前もある群馬・榛名山を特集。50万年前から噴火を繰り返し、榛名富士とカルデラ湖を囲む外輪山で出来た山となっている。ヤセオネ峠の登山口からまず外輪山のピーク・相馬山へ向かい、榛名湖の辺を通って外輪山最高峰・掃部ヶ岳へ向かって湖畔で一泊。そして、榛名富士でご来光を望むプランとなっている。赤い色をしているヤマツツジを眺められるのが特徴だが、わずかに紫色をしたトウゴクミツバツツジやバラの仲間であるズミも登山道を彩っている。相馬山は古くからあまごいの信仰なのだという。外輪山の登山道を進んでいくと、榛名富士がそびえる様子が見られた。カルデラ湖・榛名湖の奥には2568mの浅間山も見られた。この日もヒガラやシジュウカラなどの鳥が元気な姿を見せていて、丸太の階段を登っていくと最高峰の掃部ヶ岳にたどり着いた。そして、湖畔の宿を出発するのは午前4時前のことで、ヘッドライトを頼りにゆっくりと登っていく。榛名富士にたどり着くと空が赤く変わる様子が見られ、群馬と栃木の県境にある山から太陽は登っていくのだという。池田さんははじめて登山に臨む時は一度装備を使い慣らしてから挑戦してほしいと紹介し、靴も事前に使うと靴擦れになりにくくなると紹介した。榛名山の今年のヤマツツジの見頃は5月中旬-6月上旬という。今後は青森・八甲田山について特集していく。
神奈川・藤沢市の善行駅にあるフリースクール「AOiスクール」を紹介。このフリースクールは小田急電鉄が運営しており、スタッフの多くは小田急電鉄の社員。一昨年開設され、小学生から高校生まで不登校の生徒約40人が通っている。別所さんも中学時代に不登校になった経験があり、社会につながるきっかけは大好きな鉄道だった。当時、鉄道には乗りに出かける事ができており、鉄道に関わる仕事を目指すようになり運転士になる夢を叶えた。自らの経験を生かしたいと、同じく不登校経験がある同期と車内の新規事業募集に応募しこのフリースクールを立ち上げた。鉄道を切り口に学習に繋げる事もあり、好きな事を力に変え未来に繋げてほしいと別所さんは考えている。フリースクールでは特急ロマンスカーに乗って出かけるなど電車に関する課外活動も行っている。
全国のスーパーで今月13日までの1週間に販売されたコメの平均価格は5kgあたり税込4217円で前の週より3円値上がりした。15週連続の値上がりとなった。
フジテレビの親会社であるフジ・メディア・ホールディングスは一連の問題を受け、今年6月の株主総会以降の新たな経営体制を決めた。ただしこの人事案を巡っては大株主の投資ファンドであるダルトン・インベストメンツが反発し、独自の取締役の案を提示する事態となっている。現在金光修氏が会長、清水賢治氏が社長として残っている他、文化放送の斎藤清人社長など5人の社外取締役が残留している。このファンドは第三者委員会で指摘された経営責任を負っており、新経営陣として残る意図が理解できないなどと指摘している。その上でSBIホールディングスの北尾社長など新たに12人の候補を発表した。更に会社のガバナンス改革の他、放送事業とは関連性のない不動産事業の切り離しなども課題に挙げている。北尾氏は2005年に当時のライブドアの社長である堀江貴文氏がフジテレビ筆頭株主だったニッポン放送の株を大量取得する買収騒動があった際、北尾氏の会社が筆頭株主となってフジテレビを守る形となった。17日の会見で北尾氏は当時のことについて「堀江くんに悪いことをした。当時の判断が外れていたと思った」などと振り返り、フジテレビ側の対応次第では株式の取得を進める構えを見せるなどとした。北尾氏は以前からIT、金融、メディアを融合した生態系を構築するという考えを講演などで発信していて、自身のSNSでもフジサンケイグループの再生・進化に役立つのではないかなどと投稿している。金光社長は今回の株主提案を踏まえ、検討を急ぐ考えを表明している。
公安警察は過激派や国際テロ組織などの捜査・情報収集を行う部署。警視庁公安部は全国で唯一、都道府県の警察本部に独立の部署として設置された国内最大の公安警察の組織。公表はされていないが、捜査員の数は1000人を超えると言われている。過去には武装した過激派メンバーが長野県の山荘に人質を取って立てこもり、警察と銃撃戦を繰り広げた昭和42年の「あさま山荘事件」や、1995年に起きたオウム真理教による「地下鉄サリン事件」、当時の警察庁長官が狙撃された事件の捜査にも当たった。
公安警察について解説。刑事警察は犯罪者・組織を摘発させて罪を償わせることや、事件の真相解明が目的。一方で公安警察は組織の同行を把握し、国民の安全を脅かしたり国益を損なわせたりする行為を食い止め、対策につなげるのが目的とのこと。警視庁公安部では今月から、若手の捜査員を刑事部など他セクションの業務に従事させ、操作経験を積ませる「武者修行」という取り組みをスタート。捜査員は協力者を獲得するなど情報収集のエキスパートの力量が求められているが、刑事部などと比べ経験・技量を高める機会が限定的なのが課題だった。刑事部へは少なくとも1年間は派遣され、様々な捜査に従事する見通し。刑事部と公安部はプロ意識やライバル意識などから、同じ事件を捜査しているのに状況や方針をほとんど共有していなかったケースもあった。取っ払うきっかけとなったのは2020年、大川原化工機の社長ら3人が逮捕され、初公判直前に起訴が取り消された事件。会社が軍事転用可能な精密機器を不正輸出した疑いがあり警視庁公安部が社長らを逮捕したが、検察の捜査で規制対象に当たらない可能性が判明した。社長ら3人は逮捕前の聴取段階から徹底して無実を主張。起訴が取り消された後、3人は証拠などが捏造された違法な捜査だったと裁判を起こし、一審の東京地方裁判所は捜査の違法性を認め、国と東京都に賠償を命じる判決を出している。公安部の捜査では噴霧乾燥機が生物兵器の製造に悪用される恐れがあるとされたが、性能などを調べたところその機器で生物兵器の製造はできず、輸出禁止要件に該当していないのではないかという声が現場の捜査員からも挙がっていた。それでも捜査は当初の方針通り継続し、起訴が取り消された。
大川原化工機の冤罪事件で浮上したのは若手の捜査力の向上だけではなく、立件に向けた判断のあり方など。かつて公安捜査指揮を執ったこともある田村教授は「証拠を無視するのは捜査の基本が間違っている。色々な経験を積み、組織として共有していく姿勢が組織側に無いといけない」 などと指摘した。
川崎・中原区にあるモトスミ・ブレーメン通り商店街から中継。今回は商店街の”歌って踊れるバンド”を調査する。酒屋に関係者がいるということで向かうと、店主の宇野さんが商店街のオフィシャルバンドをやっているという。バンドではトランペットとホルンを担当しており、会計なども担当している。バンドは25人がおり、過去には2011年にドイツ・ブレーメンで演奏旅行に行った。商店街の関係者は数人で、残りは大学の関係者などで構成される。基本的には商店街のイベントの際に演奏を行っている。商店街にはブレストというヒーローがおり、商店街の平和のためにゴミ拾いなどの活動を行っている。また、ブレーメントリオというドイツと日本の橋渡しの役割があるヒーローもいる。バンドでは来月に湯河原で演奏があるということで演奏を披露してもらった。練習は個人で行い、火曜と土曜に商店街事務所でメンバーが集まって練習している。今回のテーマは「歌って踊れる」バンドだが、宇野さんのバンドとは別でパン屋に行くと居場所が分かるという。酒屋ではドイツの法律に従って麦芽とホップと水以外使用していない純粋なドイツビールを福島・猪苗代で作ってもらい商店街のオフィシャルビールとして販売している。続いてパン屋へ。店でバンドについて聞くと17時ぐらいに近くで練習するということで5時台にお邪魔することに。店で人気のあんぱんは既に売り切れたという。
「甘酸っぱい思い出」についてエピソード紹介。大阪府の方から「中学生の時に学校の行事で京都の愛宕山に登った。登頂した後弁当にパイナップルが入っていて疲れた体に染み渡った。」、兵庫県の方から「みかんを箱買いしている。なぜか私が取るみかんだけ2つに1つ酸っぱい。」、福岡県の方から「高校時代に1年半付き合っていた彼がいた。携帯はなく公衆電話で部活帰りに毎日話していた。週末はよく映画を見た。大学と就職で疎遠となったが、今でも電話番号を忘れていない。」、三重県の方から「高校時代に久しぶりに学校の寮から自宅に戻った時、1つ違いの弟が彼女を自宅に招いていた。彼女は私の初恋の人で、片思いをしていたが今では義理の妹。」、神奈川県の方から「中学3年の時に約5年間片思いしていた男の子に告白を決意。夕方に公園で告白したが答えを待ってほしいと言われた。解散後に後悔したくないときた道を戻りもう一度告白。5年間の恋の終わりは自販機の缶のレモネードで1人乾杯した。」などと紹介した。