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新紙幣発行から半年、大きな盛り上がりをみせた。新紙幣はどこまで浸透しているのか街では旧紙幣と新紙幣の割合は半々ほど。7月3日の発行当日、番組調べでは10/30が新紙幣対応自販機は先週の調査では14/30となった。新紙幣対応の割合について6月末では金融機関ATMは9割以上、スーパーなど釣銭機は8〜9割、コインパーキングは5割程度、飲料の自販機は2〜3割程度。切り替えが進まない理由は多額の切り替えコスト、また中島教授は「キャッシュレス化が進んでいるのでATMからお金を引き出さなくなっている。入れ替えのスピードが遅くなっている」と話した。中華そばが人気の麦処八と丁では現金のみの対応をしていたが、新紙幣を機にキャッシュレス専用へ切り替えたという。グローバルダイニングでも今年からほぼ全店舗で完全キャッシュレスを導入。グローバルダイニングでも今年からほぼ全店舗で完全キャッシュレスを導入、大竹さんは「今年初めからほぼ全店舗でキャッシュレス営業がスタート、現金の管理の作業がなくなりストレスが減った」、他にもコインランドリー「TOSEI」は新紙幣を機に完全キャッシュレス化するなど新紙幣がキャッシュレス化を後押した。中島教授は「ペースが上がっていて10年後には70%くらいのキャッシュレス化率になるのではないかなどとした。スウェーデンでは世界で一番現金が使われなくなっている社会。スウェーデンでは財布というとスマホとカードのみで市場でもキャッシュレスで銀行も現金を扱わないところがある。将来的には現金が姿を消す可能性もある。中島教授は「日銀がCBDC(中央銀行デジタル通貨)を実証実験している。20年後にはデジタル円が発行され人々がそれを幅広く使っているような世界になっていれば今回の改刷が事実上最後の改刷になるのではないかと思っている」とした。