列島ニュース (札幌局 昼のニュース)
白糠町にきょう道内では22年ぶりとなる新たな踏切が設置された。白糠町では津波からの迅速な避難や、物流の促進に役立つと期待している。新たな踏切が設置されたのは恋問地区。開通式にはJR北海道や白糠町などからおよそ50人が参加した。JR北海道によると、道内で新たな踏切が設置されるのは22年ぶりで、線路を挟んで海側の国道と陸側の工業団地を結び、物流の促進が図られるとのこと。この地区では千島海溝沿いの巨大地震が起きた場合、最大10mを超える津波が押し寄せると想定されている。