グッド!モーニング NEWSその後どうなった
月曜日、日本相撲協会を退職した元横綱・白鵬翔氏。去年2月、白鵬氏が親方を務めていた宮城野部屋で弟子の暴力行為が発覚し、部屋は無期限の閉鎖状態に。その後、弟子たちと伊勢ヶ濱部屋に移り指導を行ってきたが、相撲協会から部屋再開の日時が明確に示されず先延ばしになったことが退職の理由だと語った。すでに白鵬氏は自分なりのやり方で相撲を発展させようと歩みだしていた。白鵬氏は世界相撲グランドスラム構想を明かした。今後新会社を設立し、白鵬氏が代表に就任する予定。新会社のビルの建設候補地は白鵬氏所有で東京・日本橋の広さ480平方メートルあまりの一等地(日刊スポーツ)。アマチュア相撲の拡大に力を注ぎ、将来、大相撲に入る力士の候補を発掘することで相撲協会と連携していきたいとしている。スポーツライター・小林信也氏は「世界的な両輪として動いていく。これはある意味楽しみな未来ではある」などと述べた。アマチュア相撲は世界80か国以上で登録され、年に一度国際大会が開催されている。会見の1時間後、白鵬氏は日頃から交流がある人気インフルエンサーの石田拳智氏のTik Tokに登場し、初の生配信に挑戦した。すでにアカウントは開設済みでSNSを通じて若い世代に相撲の魅力を発信したいという。