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きょうのギモン:相次ぐ火災…命を守る行動は?。
きのう午後8時半すぎ、神奈川・川崎市の14階建てマンションで火災があり、恒例の夫婦とみられる2人が死亡した。去年の共同住宅での火災は3712件、208人が死亡(消防庁による)。備え防災アドバイザー・高荷智也氏によると火災発生でやるべきことは「火災を知らせる」、「初期消火する」、「避難する」の3つ、それもすべて同時にする必要があるという。
火災から身を守るために、消化器(消防訓練などで使えるように練習)、火災警報器(各家庭に設置義務)、スプリンクラー設備(自動で放水、原則11階以上の部屋には設置義務がある)、連結送水管をチェック(はしご届かない階へ水を贈る、原則7階以上の建物。延床面積6000平方メートル以上の5回位上は設置義務がある)。
昨年建物火災の出火原因のワースト5を紹介。1位・こんろ(着衣着火が高齢者には多い、IHに換えるのも予防のひとつ)、2位・たばこ(吸い殻ためすぎない。消化を念入りに確認することが大事)、3位・電気機器(電池・充電式電池、レンジなど)、4位・配線器具(容量超えのたこ足は危険。束ねたまま使わないようにすることが必要)、5位・放火。