THE TIME’ (ニュース)
都知事選で躍進した石丸伸二氏が、新たな地域政党「再生の道」の立ち上げを発表した。今夏の東京都議選で42ある選挙区全てに候補者を擁立予定。石丸新党が目指すのは、なんなのか。打ち出したのは「多選の制限」。当選後、都議として活動する期間は2期8年に制限するという。その後は、自治体のトップなどとして地方で政治活動をしてほしいと説明した。「平たくいえば政治屋の一掃」。候補者は公募で受付、書類選考などを経て石丸氏が面接。その様子はYouTubeで公開する計画。他党との掛け持ちもオーケーとなると、有権者は何を材料に候補者を選べばいいのだろうか。石丸氏がネットで対談している国民民主党との連携について問われると「玉木さんに相談したい」とした。その玉木雄一郎代表は「全体像が見えるまで見定めたい」とした。新党代表の石丸氏自身は都議選には出馬しないが、3年半後の都知事選は有力な選択肢の一つだとしている。