ワールドビジネスサテライト (ニュース)
石破新総裁誕生に対する世界の反応について。中国外務省は会見で「日本が戦略的互恵関係を全面的に推進する立場を貫き、中国と歩み寄り中日関係を正しい軌道に沿って持続的・安定的に発展させることを望む」とした。韓国メディアは「靖国神社に参拝をしていない穏健派である」と紹介している。池上氏は「岸田政権で改善された日韓関係をどうしていくのか。また日中関係が悪化していく中で日中首脳会談を行うかなど、石破氏がどのようなトップ外交を行うのかが注目される」などと話した。また中東情勢が日本に及ぼす影響については「イランがイスラエルと戦火を交えるようなことになれば、原油のほとんどを中東に依存している日本は深刻なエネルギー問題に直面する。日本は伝統的にイランと友好な関係を持っているので、イランの面子を立てつつ和平に導くという意味で日本の役割は大きいと言える」などと話した。