グッド!モーニング もっと知りたい!NEWS
きのうの衆議院予算委員会では、野党が相次いで質問に立った。焦点となるのは、来年度予算案成立のために、どの野党の案を受け入れるかだ。国民民主党は、103万円の壁について3党の幹事長が合意したが、総理は、「財源はどうした」「将来に禍根を残す」などと発言していて、国民は、この合意は何だったのかと当然思うなどと訴えた。石破総理は、税収減について合わせて検討しなければ、無責任なことはできないなどと答弁。ガソリンの暫定税率について、国民民主党は、廃止することは決定した、今やらなければならないなどと訴えた。石破総理は、早く結果を出すよう努力していくなどとした。日本維新の会への答弁には笑顔も見られた。教育無償化などについて、石破総理は、3党間の話し合いが充実したものとなり、いい結論が出ることを期待するなどとした。きのう、自民・公明・維新による教育無償化に関する協議で、与党は、法整備ではなく、政党間の合意で対応する案を提示した。去年12月、自民・公明・国民は、103万円の壁は178万園を目指して来年から引き上げること、ガソリンの暫定税率は廃止することで合意し、国民民主党は、補正予算案に賛成した。専門家は、維新は合意だけで賛成しない、法案の修正は必要になってくるのではないかなどとした。