国土交通省によると今回のような下水道管を原因とする道路の陥没は2022年度で約2600件起きている。標準的耐用年数は50年とされていて、それを過ぎた下水道管は約7%だが、20年後には約40%になる、などと伝えた。
今回の陥没現場の状況を見ると、おととい午前にスロープが完成し、重機の投入が始まったが、穴の中には一定量の水があり、安全を確保できないとして作業を中断。さらにスロープのすぐ下に下水とみられる水が湧き出ていたため重機を投入する迂回ルートを作るためのがれきの撤去作業が行われている。現在の埼玉県・八潮市の映像が流れた。画面中央には陥没の穴があり、左側から穴にむかって重機を投入するスロープが作られた。現場では夜通し作業をされている方もいらっしゃるとのこと。雨の影響について鎌尾さんは「雨が降ると周りの土砂に水が含まれ、土や砂は崩れやすくなるので、陥没の穴が大きくなることも考えられる。重機が通るスロープに関してはセメント等で改良しているが、そのほかは土をおさえることが行われていないので水が怖い存在だと思う。」などと述べた。また、今後の懸念については「下水を流さいように協力していただいているが、雨が入ったり必要最低限は使わないといけないので、多くの量の下水が流れてくる。」などと述べた。
今回の陥没現場の状況を見ると、おととい午前にスロープが完成し、重機の投入が始まったが、穴の中には一定量の水があり、安全を確保できないとして作業を中断。さらにスロープのすぐ下に下水とみられる水が湧き出ていたため重機を投入する迂回ルートを作るためのがれきの撤去作業が行われている。現在の埼玉県・八潮市の映像が流れた。画面中央には陥没の穴があり、左側から穴にむかって重機を投入するスロープが作られた。現場では夜通し作業をされている方もいらっしゃるとのこと。雨の影響について鎌尾さんは「雨が降ると周りの土砂に水が含まれ、土や砂は崩れやすくなるので、陥没の穴が大きくなることも考えられる。重機が通るスロープに関してはセメント等で改良しているが、そのほかは土をおさえることが行われていないので水が怖い存在だと思う。」などと述べた。また、今後の懸念については「下水を流さいように協力していただいているが、雨が入ったり必要最低限は使わないといけないので、多くの量の下水が流れてくる。」などと述べた。