大下容子ワイド!スクランブル NEWSドリル
今月6日~8日、石破総理はアメリカに訪れ、7日にホワイトハウスで日米首脳会談に臨む予定。これまで、トランプ大統領との会談は、大統領選挙直後の約5分の電話会談のみで、大統領就任前の会談は見送りとなっていた。一方、去年12月、トランプ大統領は安倍昭恵さんと孫正義氏と面会をしている。石破総理は、首脳会談で、トランプ大統領に年内の来日を要請するとみられている。また、政府は日米同盟の重要性を確認したい考えで、防衛費を巡っては更なる増額を求められる可能性があると身構えているという。防衛費に大きな影響を与える人物は、国防総省No.3のコルビー国防次官で、第1次トランプ政権時に、対中強硬策を主導していた。千々岩さんは「トランプさんはアメリカの利益になることを重視していますが、石破さんは日本がどれだけアメリカの良いクライアントになれるかを伝えたいのだと思います。実際、日本の財政状況を見ると、防衛費GDP比3%は絶対無理です。今後、103万円の壁や教育無償化などでお金が必要になる中、何とか誤魔化していくしかないですね。最近の石破さんは『難しいことを考えるのはやめた』と毎日言っていて、シンプルに行く方針のようです」、吉永さんは「誤魔化すようなやり方では決して対等な同盟国にはなれないし、それを国際的に明らかにするのは、なんだかとても悲しいです」などと話した。