秋の暮らしを彩る!職人たちの物語 東京の伝統織物“多摩織”を紡ぐ匠

2025年10月10日放送 15:56 - 16:09 テレビ東京
よじごじDays 秋の暮らしを彩るニッポンの職人

多摩織は八王子で1000年以上の歴史がある絹織物で2020年に日本遺産の構成文化財に認定された。多摩織の技法は全5種類あり、糸の種類や本数、織り方によって風合いが異なる。澤井伸さんは多摩織の伝統を受け継ぐ数少ない伝統工芸士。120年続く澤井織物工業の四代目として伝統を守っている。数々の功績が称えられ黄綬褒章や名誉都民に選ばれた織物界を代表する名匠。西行法師は八王子を「桑の都」と詠んだと伝わり、八王子は昔から桑の木が多く養蚕や織物業で栄えた。江戸時代には着物生地に一大産地として発展した。
多摩織の作り方を拝見。絹糸の染色し整経作業で糸の張力を一定に揃える。デザインに合わせて糸の幅や柄を整えて巻き取る。機織り機で手作業で織っていく。着物1着に必要な生地約13mを織るのに約3週間を要する地道な作業。繊細な手織りで自然な風合いや肌触りが生まれる。宮川一朗太が多摩織に挑戦したが苦戦した。多摩織で作る着物は高級着物として人気。澤井さんは時代に合わせて多摩織の技術を使ったストールにも挑戦している。


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