NHKニュース7 (ニュース)
来月7日に告示される立憲民主党の代表選挙。枝野前代表が立候補をすることを正式に表明した。立候補の表明は、枝野氏が初めて。枝野幸男氏は、衆議院埼玉5区選出の当選10回で60歳。民主党政権では官房長官などを歴任した。2017年に立憲民主党を結党したが、3年前に代表を辞任した。今後の党の在り方については「国民政党にならなければならない。最大野党が単独政権を目指す姿勢がなければ、与野党伯仲に持ち込むことはできない」と述べた。その上で、ほかの野党との連携については「政党間の連携のあり方を再構築する」とコメント。そして「民主党政権の最大の失敗の原因は経験不足に尽きる」とした。立憲民主党代表選挙。再選を目指して立候補する意向を固めている泉代表は「改革を加速させ政権に向かって本格政党になると多くの仲間たちに伝えていく」。そして、立候補するよう要請が相次いでいる野田元総理大臣。訪問先の台湾で、頼清徳総統と会談した。訪問にはみずからに近い議員が同行していて、現地でも対応を協議しているものと見られる。また、きのう、みずからに近い議員から立候補の要請を受けた江田憲司衆議院議員は「総合的に判断して最終判断したい」。馬淵元国土交通大臣も、きょう、有志の国会議員らから立候補の要請を受けた。「皆さんの思いを重く受け止めてじっくりしかりあまり時間をかけずに考えたい」とコメント。