第10回かがくの里 大収穫祭 母屋プロジェクトの現状は?

2024年7月21日放送 7:13 - 7:18 日本テレビ
所さんの目がテン! 所さんの目がテン!

母屋が立つ場所にやってきた一行。2年前から世界的建築家隈研吾さんの設計が進められてきたかがくの里の母屋。広土間を作り風通しの良い場所にする予定だという。そして実際に建設するのが永和工務店の金澤良行さん。今回の母屋の設計で大きなポイントになるのが母屋の棟木に丸太を使うこと。さらに隈さんのこだわりで丸太の皮をできるだけ残し周囲と溶け込む様子を残したいとのリクエストがあった。去年7月には棟木などに使う木を中野製材所に持ち込んで始まったのは木材の乾燥。建材として使用するには乾燥が必要だという。その理由は木材の変形が起こってしまい、乾燥させないで家を建ててしまうとドアが開けにくくなったり梁が曲がるなどが発生するという。しかし問題は皮。皮は本来木を乾燥から守るために存在する。通常は高圧洗浄機などで皮をむいてしまうが今回できるだけ樹皮を残したいと要望にそれはできない。そこで村田先生は、木を乾燥から守る役割をもつ外樹皮だけを削って内樹皮を残す事によって解決。また丸太の背中側に背割を入れることで乾きにくい中心部の乾燥も早まることを狙った。しかしボイラーを使用しない天然乾燥では長ければ3年かかるという。そこまでかけられないということで村田先生は農業用ハウスを使うことにしたが太陽光で温度が上がり、乾燥時間の短縮ができるという。そして乾燥から11ヶ月が経過した今年5月、木に含まれる水分の割合を調査した所、13%と十分に乾燥していた。背割の角度からでも乾燥度合いが判断でき、開きが1センチ以上あればよいというが乾燥して広がっているのが一目瞭然。丸太の殆どは屋根の基礎となる垂木に使用されるが完成予定は来年5月頃。しかし金澤さんは心配事に建物の骨組みが出来上がると言われる上棟式の予定は今年10月予定で里の餅で行う計画だが、それまでに間に合うかが問題だと語った。


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隈研吾かがくの里中野製材所

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