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13日、NATO(北大西洋条約機構)・ルッテ事務総長との会談の冒頭、記者団の取材に応じたアメリカ・トランプ大統領は記者から「キムジョンウン総書記と1度目の任期のように関係を再び構築するつもりはあるか」と質問されたのに対し、「私はすばらしい関係を築いていた。私が当選せずヒラリー氏が大統領になっていたら北朝鮮と核戦争になっていた。(キム総書記)はそのつもりだった」と主張し、その後も「ピョンチャン五輪が成功したのはトランプ政権の成果だ」などと持論を展開したあと、北朝鮮について「どうなるかはこれからだが、明らかに核保有国だ」と述べた。アメリカ政府はこれまで公式に北朝鮮を“核保有国”とは認めていないが、トランプ大統領は就任した1月20日にも根拠を明らかにすることなく北朝鮮を“核保有国”と表現し、波紋を呼んでいた。