NHKニュース7 (ニュース)
ドイツでは先月、ショルツ首相が率いる連立政権が崩壊。またフランスでは、4日、62年ぶりとされる内閣不信任案が可決され、総辞職に追い込まれた。一方、来月、トランプ政権が発足する米国は次期政権の人事で揺れている。トランプ次期大統領が国防長官への起用を発表したピートヘグセス氏を巡り、過去に性的暴行の疑いで捜査を受けたことなどが報じられ、身内の共和党内からも起用を懸念する声が噴出していた。今回すでにヘグセス氏に代わる新たな国防長官候補として、フロリダ州のデサンティス知事などが挙がっているとされているが、ヘグセス氏は辞退しない考えを示している。