大下容子ワイド!スクランブル (ニュース)
きのう衆議院予算委員会で”トランプ関税”対策について野党から質問が相次いだ。立憲民主党・野田代表は2019年に結ばれた日米貿易協定について「当時、安倍総理が参議院の本会議で『協定が確実に履行されている間、日本の自動車・自動車部品に対して追加関税を課さないことをトランプ大統領と確認しています』と明確に答弁をされている。権利義務関係をリセットする構えを示しながら自動車の問題について毅然とした交渉をする考えがあるのか」と迫り、今回の措置が協定違反だとし交渉すべきだと主張した。石破総理は「深刻な懸念は有している。何が最も、これから先、日米が共に手を携え、世界に対して色々な役割を果たすことが出来るか、中国・ロシアの存在も念頭に置きながら何が一番効果的なのか、何が一番世界の利益に資するのかを考えて対応していく」と述べた。また、石破総理は連合・芳野会長と政労会見に臨んだ。16年ぶりに開催された政労会見で国と労働組合のトップ同士はトランプ関税への対策をどう話し合ったのか。