大下容子ワイド!スクランブル 池上彰&増田ユリヤ 徹底解説
11月の大統領選挙に向けて行われたハリス氏とトランプ氏のテレビ討論会。討論の中ではトランプ氏の発言に対し司会者が「事実ではない」と指摘する場面がみられた。苛立つトランプ氏と、落ち着いた振る舞いのハリス氏の対決。増田が話を聞いたのはアーカンソー大学で政治家の演説などの研究を行うパトリック・スチュワート教授。教授はトランプ氏の不用意な発言を誘うハリス氏の攻撃的なふるまいが効果的だったと指摘する。またトランプ氏の「移民が住民のペットを食べている」という発言に対しては「彼の信頼性が大いに損なわれた」と話す。経済問題を巡っては今回のテレビ討論会でもハリス氏が質問をはぐらかす場面がみられた。4年前より米国国民の暮らしは良くなったか問われたのに対しハリス氏は過去の実績は説明せず未来の政策を述べ話をそらしたとの報道も出ている。大統領選挙まで2か月を切る中、火花を散らすハリス氏とトランプ氏の戦い。そうした中、両者が選挙集会を重ねているのが結果を大きく左右すると言われる激戦州だ。