ワールドビジネスサテライト (ニュース)
米国の去年12月の消費者物価指数は、1年前から2.9%上昇した。伸びは3か月連続で、前の月から加速した一方、食品とエネルギーをのぞくコア指数は、前の月から減速した。ガソリン価格が3.4%のマイナスとなった一方、住居費は4.6%のプラスだった。変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数は、1年前から3.2%上昇し、前の月から伸びが僅かに減速し、市場予想も下回った。物価の瞬間風速を映す前月比の消費者物価指数は0.4%の上昇と、僅かに加速した。
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