大下容子ワイド!スクランブル ピックアップNEWS
15日、米・アラスカ州でロシア・プーチン大統領と会談することを明らかにしたトランプ大統領。停戦交渉について領土交換を検討との考えを示した。ブルームバーグ通信によると、ウクライナ東部のドンバス地方とクリミア半島をロシアに事実上割譲する案がアメリカとロシアの間で検討されているという。”自分が戦争を終結させる”と自信を覗かせたトランプ大統領。ただ、ウクライナ・ゼレンスキー大統領は「ウクライナの領土はウクライナのものだ。我々の土地を占領者に渡さない」と反論。また、「ウクライナを排除した解決策は和平に反する」と批判した。9日、イギリスでヨーロッパとウクライナの安全保障担当者らが米・バンス副大統領と停戦交渉を巡って会談した。ウォール・ストリート・ジャーナルによると、ヨーロッパ各国はウクライナ東部の割譲を拒否し、まずは停戦すべきとの立場をアメリカ側に伝えたという。EUやイギリスなどは「ウクライナ抜きで決定されることはない。我々は国際的国境を武力によって変更してはならないという原則を固く守る」と共同声明を発表。10日、バンス副大統領はFOXニュースのインタビューで、トランプ大統領・プーチン大統領・ゼレンスキー大統領の3者による首脳会談の実現を模索していると明らかにした。15日、アラスカ州で開かれる首脳会談でのことかは不明だが、日程などについて調整していると述べた。