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アメリカのトランプ大統領は「イランと来週協議する」と述べたうえで「イランに核を持たせない」と訴え、核開発計画を完全放棄させる考えを示した。イランと何らかの合意を結ぶ可能性を示唆し、外交的解決への期待を表明した。またウィットコフ中東担当特使もイランと接触していて、「包括的な和平合意の実現が期待できる」と述べた。一方イランの最高指導者・ハメネイ師はイスラエルとイランの停戦合意後初めて国民向け演説し、「アメリカに対して強烈な平手打ちを食らわせた」と発言していて、イラン側がアメリカとの交渉に応じるかは不透明。