首都圏ネットワーク (ニュース)
温泉需要の高まりを受けて山梨県富士河口湖町がおよそ20年ぶりに掘削を進めた結果、新たな水脈が見つかった。富士河口湖町は去年11月から新たな掘削を進めことし7月、地下1500メートルまで掘り進んだ結果、地上にくみ上げても38度以上の水脈があることを確認した。町は現在3つの源泉を管理し河口湖畔の宿泊施設などに供給しているが今後湯量が不足することが懸念されていた。また河口湖の周辺では新規のホテルやキャンプ場も増えていて町には温泉の供給の要望が数件寄せられている。町は来年度、温泉をくみ上げる施設を整備し既存の宿泊施設などへの安定供給を目指すとともに新たに希望する施設にはタンクローリー車で供給する方針だ。
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