ANNスーパーJチャンネル (ニュース)
自民党総裁選の国会議員票を巡る中盤の情勢は、小泉元環境大臣が60人前後を確保し先行。出馬を断念した斎藤経産大臣らも加わり、支持を伸ばしている。小林前経済安保担当大臣は中堅、若手を中心に50人近くを集め、林官房長官は旧岸田派の議員を中心に40人を超える支持を取り付けている。茂木幹事長、石破幹事長、高市経済安保担当大臣は、30人から40人ほどの支持にとどまっている。河野デジタル大臣、上川外務大臣、加藤元官房長官は推薦人20からの上積みを目指すも伸び悩んでいる。およそ50人の動向が分かっておらず、情勢が変わる可能性もある。
立憲民主党の代表選挙では、候補者4人がインターネット番組で25歳以下の若者らと意見交換を行った。野田元総理大臣は自身の幼少期を振り返り、「きょうよりあすが良くなるイメージを取り戻す」と述べ、枝野前代表は「一緒に人を大事にする社会に変えましょう」と呼び掛けた。泉代表は立憲民主党には政権担当能力があるとアピール。吉田晴美衆院議員は経済状況に関わらず、教育が受けられる環境づくりを訴えた。