グッド!モーニング (ニュース)
自民党本部の正面玄関に置かれたボードに候補者らが一筆したためた。元経済安保担当大臣・小林鷹之は「世界をリードする日本」、茂木前幹事長は「結果を出す」、林芳正官房長官は「経験と実践で未来を切り拓く!」、前経済安保担当大事・高市早苗は「日本列島を強く豊かに」、小泉進次郎農水大臣は「異志統一」と書いた。自民党総裁選は本格的な論戦が始まり、喫緊の課題や物価高対策について候補者5人は総理大臣に就任後速やかに経済対策を策定することを表明した。小林は「中間層、現役世代にフォーカスした所得税改革が必要」、茂木は「地方がニーズに応じて自由に使える生活支援特別地方交付金を創設したい」、林は「給付をベースにして与野党で成案を得る努力をしたい」、高市は「自治体向けの交付金に推奨メニューをつけて出す」、小泉は「ガソリンの暫定税率の廃止、インフレに対応した所得税制の見直しを行いたい」と述べた。
