大下容子ワイド!スクランブル NEWSドリル
中国軍の幹部失脚が相次いで伝えられている。香港紙 星島日報によると、先月23日に行われた軍の式典では4人の将軍が欠席していて失脚したものとみられている。去年11月28日には苗華氏が職務停止処分となっていたが、時事通信によると式典を欠席していた4人のうち3人は苗氏に近いと見られている。香港・台湾メディアによると、苗氏は重職について7年となる中影響力を強化したことで、習主席の警戒感を招いたとの見方もある。北京では軍の汚職から習主席は苗氏を庇わなかったと伝えている。さらに、中国軍内では軍の機関紙・解放軍報がトウ小平氏の「党内では個人ではなく集団で重大な問題を決定する」という発言を紹介し、これは習主席の権威に挑戦するものとの見方もあるという。小原氏は習主席の軍への圧力について、胡錦濤氏・江沢民氏も不正は認識していたがここまで粛清を行えることには実力が感じられると言及。末延さんは習主席の訪日の可能性について、小渕政権時代には訪日した江沢民氏が天皇陛下の前で日本を批判する行動に出た事もあったと紹介し、日米同盟を中心に対応することが重要としている。