- 出演者
- 広内仁 斉田季実治 星麻琴 押尾駿吾 吉岡真央 姫野美南 菅谷鈴夏 野口葵衣
オープニング映像。
トランプ大統領は防衛システム・パトリオットを含めた兵器をNATOを通じてウクライナに兵器供与すると表明した。2期目政権が発足して以来ウクライナへの新たな武器供与承認は初。費用はNATO加盟国が負担するとのこと。これに加えてトランプ大統領が打ち出したのが「2次関税」の関税措置。2次関税とはロシアから製品を購入した国に対しアメリカが関税を課すというもの。欧米の制裁を受けるロシアは原油や天然ガスの輸出が主な収入源となっているため制裁的意味合いがあるとみられる。就任当初はロシアのプーチン大統領と良好な関係を築いていたトランプ大統領だったが、停戦を進めたいトランプ大統領に反しロシアによるウクライナへの攻撃は激化。14日、トランプ大統領は「プーチン大統領には失望している」と話した。NATO・ルッテ事務総長はアメリカによるロシアへの関税措置を評価。さらい中国・インドなどが停戦に向けロシアへ働きかけることに期待を示した。トランプ大統領の発言についてロシア大統領府のペスコフ報道官は「極めて重大で分析する時間が必要だ」と述べている。
うどん県として知られる香川。参議院選挙では5回連続で自民党が勝利している。今回、方法者の擁立を見送った立憲民主党は国民民主党を緩やかに支援するとしている。香川選挙区に立候補しているのは6人。自民党の現職・三宅伸吾候補は賃上げの実現を訴えている。小泉農相も応援に駆けつけた。国民民主党の原田秀一候補は投資会社を経て投資ファンドを共同で経営。海外企業の誘致にも取り組むと訴えている。玉木代表はオンラインで応援メッセージを送った。共産党の長尾真希候補は有権者の声を大切にしたいとメモをとり、物価の高騰から暮らしを守る事が最優先と訴えている。応援演説には田村委員長が駆けつけた。
参政党の小林直美候補は減税や積極財政による経済の立て直しを訴えている。SNSも積極的に活用し若者への働きかけを強めている。応援演説には神谷代表が駆けつけた。NHK党の野呂美和子候補は外国人の不法滞在の防止とNHKのスクランブル放送の実現などを訴えている。無所属の町川順子候補は消費税の廃止で生活を支援したいと訴えている。一人区が選挙全体の勝敗の鍵を握ることから香川選挙区でも与野党の幹部らが相次いで応援に入るなど激しい選挙戦が続いている。投票は今月20日に行われる。また政府は外国人との秩序ある共生社会の実現に向け省庁横断的に施策を推進していくための新たな事務局を設置。
中国が軍事的圧力を強める台湾では年に一度の軍事演習が行われている。防衛力の強化を急ぎ、演習はこれまでで最長となる10日間に及ぶ。台中では中国による攻撃を想定し、防空避難訓練を実施した。アメリカから調達した主力戦車「エイブラムス」を初公開し、頼清徳総統が演説を行った。市民との連携も重視し、頼政権は地域のリーダー役となる防災士の養成に取り組んでいる。日本の制度を参考に止血など応急処置方法を学ぶ講座では葉承寧さんとその妻の姿があった。そして、中国の脅威に備えるべく、防衛費をGDPの3%以上に引き上げる方針。
日産自動車は追浜工場での車両の生産を2027年度末に終了すると明らかにした。車両の生産は日産自動車九州の工場に移管・統合される。生産部門の従業員約2400人で2027年度末までは勤務を継続する。1961年に操業開始した追浜工場。数々の主力車種を生産してきた。さらに電気自動車やコンパクトカーの生産を手掛けるなど技術の日産を象徴する工場だった。しかし日産が業績不振に陥る中で工場の稼働率の低さが課題になっていた。追浜工場はEV事業の拡大を目指す台湾のホンハイ精密工業と共同で利用する案を協議していることも明らかになっていた。これについて日産自動車社長は複数のパートナーと協議しているが詳細は言えない、合弁会社や委託生産の話は現時点でしていないと話す。さらに子会社の日産車体の湘南工場に委託している車両の生産も来年度に終了することも明らかにした。
15日の債券市場では「今後拡張的な財政政策とられるのでは」との見方を背景に日本国債を売る動きが広がった。10年もの国債利回りは1.595%まで上昇。2008年以来約17年ぶりの高水準に。加藤財務相は「適切な財政運営にも引き続き努めていきたい」などとコメント。
全国の気象情報を伝えた。
オールスターゲームを前に大谷翔平らが会見。大谷翔平は「こういう選手はこういう人なんだなと知るだけで新しい発見になる」などとコメント。グラウンドではチームの垣根をこえた交流が。大谷翔平は、先月自分にデッドボールをあてたスアレス投手の前で痛そうなジェスチャーをするジョークを飛ばす姿も。ジャッジ選手は「再び二刀流でプレーするのを見られるのは嬉しい」と大谷についてもコメント。恒例のホームラン競争では、スイッチヒッターのカル・ラリー選手が初優勝。オールスターゲームはあすBSで中継。
サッカーJリーグ、欧州キャンプ視察ツアー。舞台はオーストラリアの山岳地域。J1からJ3まで20クラブの代表や強化責任者が参加している。この地域はヨーロッパを中心に約100のクラブがキャンプを行い、サッカーキャンプの聖地と呼ばれている。夏場でも平均気温20℃前後で、設備の整った施設やホテルが点在している。ここでのキャンプは国内にはないメリットがある、選手の移籍や獲得を見据えて海外クラブと直接関係を築くチャンスが広がっているという。Jリーグが世界と大きく溝を開けられているのが、選手が移籍する際にクラブに入る移籍金。海外では100以上のクラブが1シーズンに手にする移籍金が10億円超なのに対し、JリーグはJ1~J3までの60クラブで計20億円程度。海外とのパイプを築き、Jリーガーの移籍金が上がれば各クラブ戦力の補強や環境整備に回せる資金が増え、Jリーグ全体の魅力UPにも繋がるという。
ソフトバンクの先発は有原、2回ワンナウト2塁・3塁のピンチ。ロッテの上田希由翔にタイムリーツーベースを打たれて、2点を先制される。打線は1点を返して3回、1塁・2塁のチャンスで5番・山本。4月に支配下登録された25歳がプロ初のHR、スリーランで逆転する。この後、有原は流れを渡さず、打たせて取るピッチングで7回を2失点。チームトップに並ぶ7勝目となった。
オリックスは1点を追う3回、連続ヒットでチャンスを作り3番太田。いい流れに乗りタイムリー、同点に追いつく。続く4番・杉本、連続タイムリーでその後も打線が繋がりこの回4点を奪う。3点リードの6回、2人目の山岡がツーアウト満塁のピンチ。楽天は9番・辰己涼介。得意のスライダーを捉えられ、逆転の満塁HR。リリーフが粘れず、一振りで試合をひっくり返された。試合は現在9回表、6-6で同点。
セ・リーグ、首位阪神は4連勝中の中日と対戦。阪神の高橋は、去年のクライマックスシリーズ以来のマウンド。丁寧に低めに集め、打たせて取るピッチング。3回まで無失点に抑える。しかし、1点リードの4回、ワンナウト満塁のピンチで中日の山本と勝負。ライト・森下のエラーも重なり、逆転される。それでも7回先ほどエラーの森下、絶対に取り返すとストレートを振り抜いた。16号ソロHR、試合は同点のまま延長に入った。試合は先程終わり、3-2で中日の勝利。
6連敗中の広島は、床田が先発。本拠地でのDeNA戦はこの4年間負け無し。きょうは低めにボールを集めた。テンポ良く投げて7回までヒット3本無失点に抑える。0-0の8回、DeNAの1番・桑原。ここも低めに投げたが、スタンドまで運ばれた。今季1号で終盤に1点を許す。打線はそのウラ、東克樹を攻めてツーアウト満塁とし2番・菊池涼介。広島は相手のエースを打てず、7連敗となった。
藤浪晋太郎投手は3年ぶりの日本球界復帰。阪神では、ルーキーから3年連続で二桁勝利をマークしたが、コントロールに苦しみ大リーグでも安定した成績を残せなかった。今季は3Aでプレーしたが、大リーグに昇格できないまま先月自由契約になっていた。DeNAは投手陣を厚くし上位との差を詰めたい考えで、藤浪投手が課題のコントロールを修正し復活できるか注目。
アメリカの先月の消費者物価指数が発表され、前年同月比2.7%上昇となった。上昇率は前の月を0.3P上回った。アメリカではこのところインフレが落ち着いている状況が続いていたが、上昇率は2か月連続で前の月を上回った。市場予想もわずかに上回り、トランプ政権の関税措置による影響がじわじわと広がっているとの見方も出ている。
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